2026/04/08
行動体力と防衛体力
「体力をつけたい」と思った時、
多くの方はランニングや筋トレといった
体を動かす「行動体力」思い浮かべるかもしれません。
しかし、健やかな毎日を支える土台には、
もう一つ重要な体力が存在します。
それが、ウィルスやストレス、
環境の変化から身を守る「防衛体力」です。
行動体力=体を動かす、スポーツ、筋トレ
防衛体力=免疫や回復力を保つ、ストレス耐性
行動体力が「攻めの体力」ならば、
防衛体力は「守りの体力」と言えます。
どれだけ筋力を高めても、
それを支える防衛体力が整っていなければ、
本来のパフォーマンスは発揮されません。
防衛体力が高い人の特徴
ー回復力(レジリエンス)の高さー
防衛体力が高い人は、単に健康なだけではなく、
揺らいでもすぐに戻れる力を持っています。
防衛体力の高い人の特徴
・風邪をひきにくい
・季節や環境の変化に強い
・疲労からの回復が早い
・プレッシャー下でも安定している
成果を出し続ける人、
人生を精力的に生きる人が率先して取り組んでいるのは、
筋肉を大きくする事よりも、
この「防衛体力」の底上げです。
防衛体力を高める鍵は「呼吸」にあり
防衛体力を養う要素は、
栄養・睡眠・ストレス管理など多岐にわたりますが、
私が最も重視しているのは呼吸です。
人は一日2万回以上呼吸をしています。
しかし、現代人の多くは、浅く速い呼吸が癖になり、
常に交感神経優位な「戦闘モード」の状態にあります。
・呼吸のたびに肩が上下する
・ため息が多い
・夜中に目が覚める
これらは、浅い呼吸の人に現れやすい反応です。
本来の呼吸は横隔膜が動く呼吸です。
(腹式呼吸とは少し違います)
この深い呼吸が失われると、
自律神経が乱れるだけでなく、
体の凝りや消化器系の不調、
そして体幹の不安定から起こる関節の痛みへと繋がっていくのです。
自律神経を整える「1対2の呼吸」
ストレスを感じた時に、つい食べ過ぎてしまう。
実はこれも、強制的に副交感神経を優位にして、
ストレスからあなた自身を守ろうとする
防衛反応のひとつです。
人が意識的に副交感神経優位へ切り替える方法は、
食べることと呼吸の二択です。
ストレスを感じた時は食に頼る前に、
まずは呼吸でリセットする習慣を。
おすすめは1対2の呼吸です。
「4秒吸い、8秒吐く」
苦手な方は
「3秒吸い、6秒吐く」など、
短い秒数から始めてみてください。
「吐く」を長くするだけで、
身体は自然とリラックスモードへと切り替わります。
大事なプレゼンや試合前など、
緊張を力に変えたいときにも効果的です。
呼吸を整えることは日常の質を上げること
呼吸は体幹のコアマッスルと直結します。
呼吸が整えば、
姿勢が安定し、
無駄な緊張が抜け、
思考までもがクリアになります。
flowでは、すべてのセッションの土台として呼吸のアップデートからはじめます。
疲れにくい身体も、
揺るぎない体幹も、
ブレないメンタルも、
その出発点はすべて呼吸から。
【あなたの防衛体力チェック】
□肩を上下させて呼吸している
□寝ても疲れが取れた実感が薄い
□風邪をひきやすく長引きやすい
□気温や気圧の変化に弱い
□気が付くと口呼吸になっている
□花粉やアレルギー症状が起きやすい
□息を止めていられる時間が20秒以下
※一つでも当てはまる方は呼吸のアップデートが必要です